【メバルのサグリ方・誘い方】

メバル釣りにおいて、サグリ≒誘いは絶対不可欠な動作です。これは鈎についている餌をいかに自然に動かすかという事です。動かし方で釣果が大きく変わります。

○誘う方向について

よくアジ釣りの如く、仕掛けを上下しておられる方がいますが、仕掛けがもつれるだけで、全く無意味な動作です。
メバルは斜めに動く餌に弱いようです。仕掛けを上げる時も下ろす時も道糸が斜め45度になるようにイメージしながら動かしてみてください。その時注意する事は、竿と道糸の角度が重要になってきます。竿の弾力を100%利用するために竿と道糸の角度が90度以下になるように、心掛けてください。
そして、誘いは必ず潮上から潮下にサグル事をお忘れなく。



波止際をサグル場合は波止から15〜30cmくらいを潮の流れにあわせてゆっくり誘う。仕掛けが常に斜めになるようなサグリ方に努めること。



波止に押してくる潮の場合は、図のように右にも左にも流れない場所がポイントとなり、仕掛けを直接真下に入れないで沖から波止際に流すのが良い。



【1】リールを巻きながら(竿を立てながら)誘う方法
 
 (1)仕掛けを沖に投入して底をサグる方法
  @沖に投入した仕掛けが着水したと同時にリールのレバーを戻す。
  A道糸を張ったまま底まで落とす。(落としているときの竿先は少し曲がり気味であるが、その時、張っている道糸がフっと弛んだり、一定に曲がっている竿先がそれ以上に曲がったりした場合はアタリの可能性があるので、軽くアワセをいれてみる)
  Bオモリが底に着くと竿先の曲がりが無くなり、道糸が弛むので、糸ふけをとる。
  C道糸を張ってしばらく竿先を重視している(メバルがいれば、何らかの変化があるはずである)
  Dアタリが無ければ竿を少し起こして手前に仕掛けを持って来る。そして道糸を張ってアタリを待つ。
  Eこれを繰り返すわけであるが、竿の構える角度は道糸に対して90度以下が理想である。 
     
 



 (2)中間の誘い方
  一定スピードで巻くのですが、あまり速く巻きすぎると餌を追ってくれません。このくらいのスピードで巻いたら(竿を立てたら)アタリがあったという事を自分自身が体験するしかありません。それを調整するのがオモリの選定です。流れがあまりない時、メバルが浮いている時に有効な釣り方です。
オモリは軽めを使用すると一定のタナをサグル事が出来、ダイレクトに竿先にアタリが表れます。




【2】竿先を動かして誘う方法

 特にノベ竿を使用する場合が多く、(1)(2)とほぼ同じスピードで斜め上下、左右に竿を動かして誘います。

  


○振り子釣法
この釣り方は波止の壁際を釣る釣法です。
振り子釣法とはどうやってサグれば良いのか基本動作を説明いたします。
その前に、メバルの生態を知らなければ釣れないということをお話しいたします。
貴方はメバルが目をキョロキョロさせながら斜め上を見ている写真を見たことがあると思います。あれは単に上を見ているのではなく、自分より上にある餌を待ち構えている体勢なのです。仮に水深が5mあったとしても、餌を見つけるやいなや水面近くまで猛突進して行きます。そして餌のそばまで近づくとピタッと止まります。そしてあの大きな目でじっと見つめ、おもむろにあの大きな口で一気に餌を食べます。ここで重視したいのは、メバルに対して餌がどの位置に有るかが重要になってきます。つまりメバルより上にある餌に興味を示すという事です。


下の図を見てください。水面に対して竿を平行に構えます。そして自分の足元に仕掛けを落としてやります。アタリがなければ、仕掛けが竿の先端の真下に来ると思います。



下の図を見てください。仕掛けが竿の先端の真下に来たら、その状態でゆっくりと竿を上げます。その時、オモリは水面に入れたままの状態にしておきます。




下の図を見てください。上の図で竿を立てた状態から竿を倒しながら2〜3歩前に歩いてください。水面下にあるオモリは水の抵抗で自分の足元または後ろになると思います。そして最初の状態に戻ったと思います。これを繰り返してみてください。



オモリの動きは下記の図のようになると思います。

この場合のオモリの選択ですが、水深が有る場合は1〜1.5号。水深がさほど無い場合は0.3〜0.8号が適当かと思います。
そして、波止から30cm以内を潮上から潮下にサグッって下さい。きっと今以上の結果が得られると思います。

メバルの釣果は誘い方次第で決まると言っても過言ではありません。

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