○メバルのアタリ色々
メバルのアタリについて

メバルの基本的なアタリはコツッと前アタリが来て、その後本アタリが来ます。

アタリでメバルが判る?

いきなり竿先をしゃくるアタリの時のメバルは?
 
1、小型のメバルに多くみられるアタリです。



2、サグッている餌の水深とメバルの泳層距離が離れている場合に多くみられる アタリです。



3、何かにおびえている場合、たとえば上層部に太刀魚やスズキが回遊している場合に多くみられるアタリです。



4、その釣り場所で、すでに数十匹のメバルを釣り上げている場合、メバルの警戒心が強くなってくるとこのようなアタリがみられます。仲間がドンドン減るんだもの、そりゃ警戒しますよ。

良型のメバルのアタリは、サグッているとき竿先にコツっとアタリ、その後、間をおいてゆっくりと竿先を押さえていきます。そのアタリが小さいほど大きいメバルによくみられます。

☆仕掛けを投入しても仕掛けが沈まない俗にいう「食い上げ」という状態です。この時は非常に食い気がある時です。このような時にはメバルが浮いている状態なのでオモリを軽くして水面近くをサグッてみて下さい。



☆コツッときたが次の本アタリがこない。しかし竿を立てるとグリグリときて釣れていた。これは「もたれ食い」という状態です。このような時は食いがあまりよくない時です。特に水温が変化した場合にあるように思われます。



メバルが一荷(ダブル)で釣れた。この場合二通りの解釈があります。非常に食い気がある場合と無い場合です。

1、非常に食い気がある場合は竿先をコンコンと叩くような感じが伝わってきます。

2、食い気が無い場合にダブル?よくある事です。それは前にも記したようにコツッきたが次の本アタリがなかなか 来ない(もたれ食い状態)時、もう少し待っていたら別のメバルが食いつき、本アタリが来たと思い、合わせるとダブルで釣れる事があります

○メバルのアタリがあった時穂先は?
貴方はアタリをなにで感じ取りますか?手?それとも・・・。私は目でアタリをとります。灯りの下で竿先を見つめるのは昔の話。現在はケミカルライトがあり夜間でもアタリを取ることが可能になりました。
私は穂先と仕掛けの上部付近にケミカルライトを装着しています。穂先にケミカルライトを装着するにはトップガイドを外して、ケミカルライトに付属しているチューブを3等分程度に切って、その内の2個を穂先に通してトップガイドを付けて完了です。そのチューブにケミカルライトを差し込んでOKです。(写真参照)



浅い場所をサグル時は仕掛けの上部のケミカルライトでアタリを取ります。その時のケミカルライトの動きに注意してください。サグッているケミカルライトの動きが一瞬止まったように感じた時は前アタリの可能性があるので、そのまま竿先を動かさないようにじっとしていて下さい。もし、それがアタリなら次の本アタリが来るとケミカルライトがサグル反対の方向にゆっくりと動き始めます。
又、波止に沿ってサグッている時、ケミカルライトが一瞬泊まり、徐々に波止に近づくように思えたらメバルが波止に餌を持ち込もうとしている可能性があります。
深い棚をサグル時やリールで遠投して釣る場合は穂先のケミカルライトでアタリを取ります。サグッている時、穂先のケミカルライトが5cm程度動きます。その時、心臓止めずに息を殺して竿を動かさないようにリールを巻くのをやめて竿先を見つめてください。
その後、ゆっくりとケミカルライトが動き竿先が曲がっていくでしょう。何の変化も無ければメバルが餌を離したか、根がかりの可能性があります。

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