釣り場でのT・P・O

 皆さんは釣りを通してその釣り場に合った釣り方を屈指して、メバルをGetしようとしていますか?。私はいつも屈指してメバルを釣るよう心掛けています。
しかし、その釣り場でのT(time)・P(place)・O(occaion)を屈指したからといって、その釣り場が全部把握出来るわけではありません。潮の大小、流れる方向、そして当日の気象条件によって釣果も大きく変わって来ると思います。
しかし、釣行日が前もってわかっているのは当然の事だと思いますが、当日の気象条件が悪いのに行く馬鹿はいません。また、行きたい場所があっても、その日の潮・風向きによっては断念しなくてはならないのは仕方のないことです。だからT・P・Oは釣りに行く前からすでに入っているのです。つまりT(時)は、いつ行くのか、そしてP(場所)は、何処に行くのか、またO(場合)は、潮・流れ・気象はどうなのか・・・で釣果が決まると言っても過言ではないでしょう。
あとは釣り場でのT・P・Oが出来るか出来ないかで、その日の釣果が100%決まってしまいます。
釣り場でのT・P・Oとは、どんなことをするのか・・・。簡単に言えば臨機応変に対応出来るかどうかという事です。臨機応変?難しい事言うなとおっしゃいますが、誰でも知らず知らずのうちにしていることなのです。簡単な一例を書いてみましょう。
釣り場でサグリ釣りをしている場合、流れの強弱や干満での水深の変化、風で仕掛けがあおられたり、長い竿でアタリが取りにくい場合、オモリや竿を交換すると思います。
また、メバルが鈎掛かりしてもハリスを切られる場合はワンランク太いハリスに変えるとか、すぐ根に持ち込まれるから少し硬めの竿にするとか。そしてメバルを数匹釣り上げたら鈎先の点検を行うことです。鈎先が丸くなっているかいないかは、餌を刺す時、スッと刺さるか、それともプツッと刺さるか。スッと刺さればまだ大丈夫。そして、鈎を結んでいるハリスは大丈夫かどうか少し力を入れて引っ張ってみて下さい。傷が入っていたら簡単に切れるはずです。大物が来たときはひとたまりもありません。つまりこれらを行うことが釣り場でのT・P・Oなのです。これらの事をこまめにしている人ほど、他の釣り人より多くのメバルがクーラーの中に入っているはずです。

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