サグリ釣り、ウキ釣りに一工夫!

貴方は釣りをしていて、スピニングリールによるバックラッシュで困った事はありませんか?夜釣りなどでのトラブルはたまったものではありません。ライトを付けて苦労してやっとの思いで解いて、いざ釣り開始!という時には地合は過ぎていたなんて時は最悪。もつれた場所を切って道糸が半分しかなくなって糸の出が悪くなり思うように釣りが出来なくなります。
 ではスピニングリールによるバックラッシュはなぜ起きるのか・・・!今更あんたに言われなくてもわかってる・・なんて言われそうですが、まあそう言わんと聞いてやってください。
 ではあらためてバックラッシュはなぜ起きるのか・・・。貴方は起きない為にどのような策を講じていますか?。仕掛けが重たい場合はあまりバックラッシュの心配はありませんが、仕掛けが非常に軽い場合は道糸をスプールにフンワリ巻くため、次に仕掛けを投入する際、道糸がまとめてスプールから出るためにバックラッシュが起きるのです。両軸リールの場合は親指の操作で防止可能ですがスピニングの場合は勝手が少し違います。
私はリールを巻く時、ウキ釣りの場合はリールを巻く反対の手でリールシートの少し前を握り、その指先に道糸を軽く挟み、スプールに負荷を掛けながら巻いています。
しかしながら、分かっていても人のする事、ついつい忘れてしまいがちです。
胴突き仕掛けによる探り釣りの場合は、片方の手でリールシートを持ち、片方の手でリールを巻くため、ウキ釣りのようにはまいりません。この場合でもオモリが0.8号以上の場合はあまり心配はありませんが、オモリが0.5号以下若しくは道糸が2号(いつもは1.5号を使用している)を使用しているとたまに起きる事があります。
浅い岩礁の上を探る場合は根掛かりを避けるためにサルカンにジンタンオモリを挟んで使用しています。メバルへの抵抗が少ないため食い込みが抜群なので、潮の流れが無い場合は好んで使用しています。メバルが釣れた時は道糸に負荷が掛かるため、次に仕掛けを投入してもバックラッシュの心配はありませんが、アタリが無い場合は負荷の掛からぬままスプールに巻くため、次の投入の時バックラッシュになり易いのです。ですから、時々、道糸を引っ張ってスプールの中の道糸に負荷をかけてやれば、多少トラブルの解消が出来ます。

inserted by FC2 system