【釣り場の選び方】
 (磯の場合)
☆沖に沈み根がある所



☆黒味がかった岩が理想である



☆適度にガラ藻が繁茂している所でガラ藻に泥が付着していないこと



☆水深が干潮時1m以上ある所であまりどん深でない所


☆適度な流れであること

☆岩場の周囲も岩礁が続いていること

☆岩穴等にアオサが多く生えて、ふさがっていないこと

(波止/テトラの場合)
☆適度にガラ藻が繁茂している所でガラ藻に泥が付着していないこと

☆適度な流れであること

☆捨て石やテトラが入っている所で穴等にアオサが多く生えてふさがっていない
こと


以上の条件が全部揃っていれば申し分ありませんが、そうはいきません。ある程度の条件が揃っていれば御の字です。 まず、釣り場に着いて一番にする事はブツエビを撒く事が肝心です。ここだ!と思った所に撒いて水面下の様子をうかがいながら、仕掛け作りをします。そして仕掛けがセット出来たら、もう一掴みエビを撒いてやります。その場の水深にもよりますが、ウキ下2ヒロくらいにして仕掛けを投入します。そしてメバルが釣れたら、メバルが上鈎か下鈎か確認します。下鈎に来ていたらウキ下はそのまま、上鈎に来ていたら、ウキ下を50センチくらい浅くします。
また上鈎に来た場合もウキ下を浅くしていき、1ヒロくらいで釣れ始めたら、もう入れ食いモード突入です。水面までメバルが餌を追って来るのが視認出来るはずです。
こういう風に書けば簡単じゃないかと思われるかもしれませんが、適正な場所に撒き餌をしたから釣れたのです。
適切な場所に撒き餌をしてこそ、大釣りが可能になります。
磯でも波止でも同じ事なのですが、釣り座に前号に記した条件が一つでもあること。
沖に沈磯がある場合に何を考慮して、撒き餌をするかという事が大切です。第一に考慮するのが流速です。水深がこのくらいで流速がこのくらいだったら、ここに撒き餌をするという判断力が大切です。ここに撒いてあそこで食わせるというのが理想ですが、時間の経過と共に水深も変化するし流れる方向も変わるはずです。
しかし常に沈磯を外れない事を考慮して撒く事が大切です。ガラ藻も同様に考えていただいて結構です

磯の場合

 

波止の場合

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